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「蛍／少年」(ほたる／しょうねん)は、福山雅治26枚目のシングル。2010年8月11日に発売された。制作はユニバーサルJ、発売・販売元はユニバーサルミュージック。\r\nCD\r\n\r\n 蛍\r\n (作詞・作曲:福山雅治 編曲:福山雅治／井上鑑)\r\n\r\n 新曲であるが、メロディー自体は2003年に放送された日本テレビ系ドラマ『天国のダイスケへ〜箱根駅伝が結んだ絆〜』でインストゥルメンタルとして使用されていたものである。このメロディーは2000年初頭にロサンゼルスで曲作りをしていた際に、「桜坂」・「Gang★」・「友よ」とともに制作したもので、バックトラックについては2006年からずっと作り続けていたという(キーやアレンジの方向性を変えていた)。今回、主題歌の依頼とシングル発売にあたりそのトラックを基に新たにレコーディングしたという。福山自身もメロディーには愛着があるが、なかなか歌詞が書けないため発表できないままであったという。タイアップの話を受けて小説『美丘』を読み、ようやく歌詞が書けたという。\r\n イントロ部分のギターは、ザ・ビートルズの「ブラックバード」のスリーフィンガー奏法をアレンジしていって作られたもの。\r\n\r\n 少年\r\n (作詞・作曲:福山雅治 編曲:福山雅治／井上鑑)\r\n\r\n メロディーはそれまでに制作していたものを基に構成し、歌詞はタイアップの依頼があってから書かれた。タイアップ先の東芝「REGZA」のCMコンセプトである“GREAT JOURNEY”の“JOURNEY=旅”から、「少年は旅に出て大人になった。大人は旅に出て少年になった」というある映画のキャッチコピーを思い出し、そこから構想を広げていったため「少年」というタイトルになった。福山本人曰く「40代のしみったれた感じが滲み出た曲」だという。\r\n 使用ギターはギブソン・J-50 \'59。\r\n 2010年6月30日から着うたフルが配信開始されていたが、CD音源とはミックスが異なっている。\r\n\r\n Revolution／／Evolution\r\n (作曲:福山雅治 編曲:福山雅治／井上鑑)\r\n\r\n タイアップ先の依頼により、インストゥルメンタルとして制作されていたが、後半部分に掛け声のような歌詞が欲しいと思い、シャウト系の歌詞が追加された(歌詞カードには掲載されていない)。\r\n 最初にAメロが浮かび、そのあとはスラスラと出来ていったため1日でメロディーが作られ、プリプロダクションも1~2日で出来たという。そのためCMは2010年3月から放映されていたが、すでにフルコーラスが完成していた。\r\n\r\n 蛍 (Original Karaoke)\r\n 少年 (Original Karaoke)\r\n\r\nBonus CD(初回限定 32Pスペシャルフォトブックレット+ ボーナスディスクCD 「蛍 -piano ver.-」&「蛍 -piano ver.- (Original Karaoke) 」+ 「蛍 -piano ver.-」 着うた ダウンロード 付 盤)\r\n\r\n 蛍 -piano ver.-\r\n (作詞・作曲:福山雅治 編曲:福山雅治／井上鑑)\r\n\r\n タイアップ先からの依頼があって制作された「蛍」のピアノ・バージョン。ボーカルやストリングスはオリジナルの「蛍」と同じ音源であるが、ストリングスのトラックにクリック(タイミング信号)の音が入り込んでおり、その音をひとつひとつ消していくのに苦労したという。\r\n\r\n 蛍 -piano ver.- (Original Karaoke)\r\n\r\nDVD(初回限定 Music Clip 「蛍」収録 DVD付 盤)\r\n\r\n 蛍 (Music Clip)\r\n\r\n 監督は箭内道彦。ドラマ『美丘-君がいた日々-』主演の吉高由里子が出演している。吉高の出演シーンは箱根などでロケが行われ、8ミリフィルム(シングル8)で撮影されている。8ミリフィルムでの撮影にあたっては、墨田区のレトロエンタープライズが、機材レンタル・フィルム供給・フィルム現像・テレシネ(8ミリフィルムのデジタル化)を担当した。使用した機材はフジカシングル-8カメラ「ZC-1000」、レンズはフジノン10-100mm F1.8 ならびに、フジノン5.5mm F1.8、使用フィルムはフジクロームR25Nならびに同RT200Nが使用された。\r\n\r\n この「音楽・曲」には、「人物」の主関連が「1件」あります。また、収録曲「5曲」のYouTubeへのリンクがあります。ぜひ、合わせてご覧ください。
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